cà phê muối とは?
ベトナム語「カフェ ムオイ」の意味・読み方
公開: 2026-09-17
「cà phê muối」の意味
塩コーヒー
cà phê muối(カフェ ムオイ)「カ↓・フェ→・ムオイ↑」で、下げ→平ら→上げの3段階
cà phê muối とは?ベトナム語「カフェ ムオイ」の意味・読み方
ハノイやホーチミンの若者向けカフェのメニューに、他のコーヒーと並んで新顔のように載っているのが cà phê muối(カフェ ムオイ)です。フエ(Huế)発祥の塩コーヒーで、ここ10年ほどで全国に広まった比較的新しい飲み物です。
この語の意味
cà phê は「コーヒー」、muối は「塩」で、直訳は「塩コーヒー」。vi.wikipedia によれば、フエの個人経営カフェで10年余り前に考案されたとされ、phin(フィン)フィルターで抽出したコーヒーに、練乳または発酵させたヨーグルト風のミルク、そして一杯あたり2〜5グラムほどの塩を加えて作ります。塩そのものを飲むわけではなく、少量の塩気がコーヒーの苦みを引き立て、練乳の甘さをより濃く感じさせる効果があります。層になったグラスを自分でよく混ぜてから飲むのが基本です。
発音のコツ
cà はフエン声調(下げ)、phê はンガン声調(平ら)、muối はサック声調(上げ)です。**「カ↓・フェ→・ムオイ↑」**と、下げ→平ら→上げの3段階を意識すると通じやすくなります。muối の発音表記は Wiktionary でハノイが [muəj˧˦]、サイゴンが [muj˦˥]。北部は二重母音「ムオイ」をはっきり発音し、南部は母音がやや詰まって「ムイ」に近く聞こえます。
北部(ハノイ)と南部(ホーチミン)の違い: cà phê muối はフエ(中部)発祥で、北部・南部どちらにも土着の飲み物ではありません。近年はハノイやホーチミンの大都市に専門チェーン(「Cà phê muối chú Long」など)が広がり、1日1,000杯以上を売る店もあると vi.wikipedia は紹介しています。発音のパターン自体は南北で共通ですが、muối の母音の詰まり方に上記のような違いがあります。
どこで目にするか
若者向けのおしゃれなカフェや、SNSで話題になった専門チェーンの看板・メニューに「Cà Phê Muối」の文字を見かけます。写真つきメニューでは、白い塩の粒がグラスの縁にまぶされていたり、コーヒー・練乳・塩の3層がグラデーションで見える写真が使われることが多く、カラフルな他のドリンクの中でも一目で分かります。もともと塩気と甘さが強い飲み物なので、追加の砂糖を控えたい場合は ít đường(イッ ドゥオン、砂糖控えめ) と伝えると調整してもらえる店もあります。健康面への配慮から、塩分の摂り過ぎに注意が必要とする指摘も vi.wikipedia に記載されています。
関連語・一緒に出てくる語
| ベトナム語 | 読み | 意味 | 音声 |
|---|---|---|---|
| cà phê muối đá | カフェ ムオイ ダー | アイスの塩コーヒー | |
| cà phê phin | カフェ フィン | フィン(フィルター)抽出コーヒー | |
| sữa chua lên men | スア チュア レン メン | 発酵させたヨーグルト風ミルク | |
| muối tinh | ムオイ ティン | 精製塩(配合に使う塩) |
ミニ会話例
よくある質問
Q. cà phê muối はしょっぱい味のコーヒーですか? A. 塩の量はごく少量(一杯2〜5グラム程度)で、塩辛さを感じるほどではありません。塩気はコーヒーの苦みを引き立て、練乳の甘さをより際立たせる役割です。
Q. どこで生まれた飲み物ですか? A. 中部の古都フエで、10年余り前に個人経営のカフェが考案したとされています。SNSでの話題化とともに専門チェーンが登場し、ハノイ・ホーチミンなど全国の大都市に広まりました。
Q. 塩分が気になりますが、頻繁に飲んでも大丈夫ですか? A. vi.wikipedia でも塩分の摂り過ぎに関する注意が触れられており、高血圧や心臓・腎臓に持病がある人は控えめにするのが無難とされています。旅行中に1杯楽しむ程度であれば心配しすぎる必要はありません。